"国府町”がこれからも住みやすい町であるためにをテーマに

『 国府つながるミーティング 』 (旧:がやがや会議)を開催しています(^^)/

\これまでの紹介/ 


R6.11.29

10回 「国府つながるミーティング」を開催しました!

 

今回は「高齢者の活躍の場・役割×子育てサポート」をテーマに実際どんな形だったら運営できるかについて国府児童館なつめっこで話し合いました。

 

 高齢者の活躍については、今までも何度かキーワードになってきましたが、今回はさらに具体的な“役割”や“仕組み”に焦点をあてて話しが進められました。その中でも盛り上がったのは、参加者の方の「昔のコマなら孫たちにも教えられるけどね」という何気ない一言。子育て世代からは「そういう遊びを地域で教えてもらえる場があるといいね」と反応がありました。また、「各地区には立派な公民館があるんだから、公民館で地域の高齢者に昔の遊びを教えてもらえたらいいね」との話しになりました。

 実際に公民館で集まって何ができるのか?という問いかけに、「山や川で思いっきり遊べたらいいけど、今は難しい」との言葉に「味噌づくりや漬物づくりはどう?飛騨は昔から漬物と味噌が食文化に根付いている。そういう文化を子どもたちに体験させられたらいい」との意見がありました。

「子どもには特に“生の体験”が大切。その失敗や成功が、生きる上での甲斐性になる」との先輩方の言葉に、子育て世代も納得して話を聞いていました。

 どうやったら実現できる?と具体的な話になると「自分の地域で子ども会と長寿会に話をしてみようかな」と思い切った発言がありました!“役”にすると負担感になってしまうから“できる人ができる時に”がいいねと話がまとまりました。

 

 今回は13名の方にご参加いただき、子育て世代・高齢者世代双方の無理なくできること、こういうのがあったらいいなという意見がたくさん出た会になりました。ありがとうございました!



R6.10.17

9回  「がやがや会議」 改め 新名称 「国府つながるミーティング」を開催しました!

 

今回は始めに、以前から参加者の皆さんに“がやがや会議”の新名称を募っていたので、みんなで考えました。

現在から未来へ、また人と人が、そして人と地域がつながっていけるように」という想いを込めて、「国府つながるミーティング」に決定しました!

 

新名称が決まったところで今回の本題へ。今回は、現在、国府まちづくり協議会さんが策定に向けて議論を進めている ~第3次国府町協働のまちづくり計画~ について意見交換をしました。“高齢者福祉”についてこれまで出た意見も踏まえどんなキーワードが大切かを話し合いました。

「助け合い」「絆」「つながり」「若者と高齢者」といった「人と人」はもちろん、『今と未来』がつながっていけるといいねといった新たな視点での意見が出ました。また、“生きがい”という言葉も素敵だと思うという意見に、「以前なにか役割があると出やすいという話があったけど、役割誰かに必要とされていると感じることも一つの『生きがい』につながるのかもしれないと意見を共有しました。

 続いて話は、“子育てや教育の面からみた時に,地域にできることはなんだろう”という話題に。さまざまな課題も出てくる中で「子育て中の保護者が抱える悩みを相談できる場があれば」「小学校に悩み相談ができるカフェがあるといい」「イベントもいいけど日常的なサポートができるといい」という意見が出ました。他にも、国府児童館を利用している方からは「初めは緊張したけれど、なつめっこの職員さんが他の親御さんと顔つなぎをしてくれてママ友の輪が広がり気軽に参加できるようになった。人と人をつなぐ人が大切だと思う」とも話してくださいました。

 

 関係性が希薄化してきていると言われる時代、「つながり」というワードが何度も話題となった今回でしたが、これからも地域の、人の、世代などの“つながり”を大切にしていきたいと参加者で共有できた時間になりました。ご参加いただきました皆さんありがとうございました。

  いろんな世代の活躍の場が実現することを願って、今後も話し合い・実施に向けて継続していきたいと思います。今回もありがとうございました!



R6.9.6

8回 がやがや会議を開催しました!

 

今回もラクール飛騨高山店の店内を会場とし、9名の方にご参加いただきました。

「買い物時の託児」「小中学生・高校生の活躍の場」「世代を超えたつながり&交流」をテーマにアイデアを出しました。

 

 「買い物時に子どもも見てくれる人がいるとありがたい」と子育て世代からの意見に、「ラクール2階に設置されたキッズスペースを活用し、託児ができないか」という話から“ファミリーサポート”を活用してはどうかという意見がでました。ファミリーサポートは既存の託児サービスで、市が“わらべうたの会”に委託し実施されているシステムですが、現状ではまだまだ託児の担い手が限られているとのこと。それを受けて、まずはファミリーサポートがどのような状況なのか調べ、広報・周知などできることを考えようとまとまりました。

 「キャッシュレス化が進み、子どもたちが現金を使う機会が減ってきたので、駄菓子屋さんでお買い物体験」「中高生に駄菓子屋さんの店員をやってもらえないか」「駄菓子屋の横に中高生が勉強やおしゃべりできる場があれば、居場所になるのでは」という様々なアイデアも出ました。

 また、「駄菓子屋の運営をシニア世代にもサポートしてもらえないか」「世代間交流の場になるのでは」という話から「シニア世代の行きやすい場所とは?」と質問が。「人それぞれだけど、何か役割があると出やすい」との意見が挙がりました。“目的をもっていけるところ”“役割があると生きがいになる”などの意見も出されました。

  いろんな世代の活躍の場が実現することを願って、今後も話し合い・実施に向けて継続していきたいと思います。今回もありがとうございました!



R6.7.20

 7回 がやがや会議を開催しました!

 

 今回もラクール飛騨高山店の会場をお借りし開催し、土曜日にもかかわらず約15名の方に参加いただきました。また、当日は新崎 国広さん(R5.8月に開催した地域づくり講座の講師)も足を運んでくださいました。

 当日は、いままで参加してくださった方々から出た『子ども~親世代、シニア世代までそれぞれが活躍できる場』『同世代または世代を超えた交流が図れる居場所(スペース)』をテーマに話しました。

 新崎さんに大阪府等の取り組み事例をお聞きすると、民生委員や地域の方が協力して2時間子育て世代の親を応援する”(2時間子どもと遊んでおくよ)取り組みがあることを聞いた参加者から、「中高生も一緒にスタッフとして関われたらもっと面白そうだなぁとアイデアも出ました。

 

 話し合っている中で、「なんでもチャレンジしてみたらいいと思う!初めのうちは失敗するかもしれないけれど、みんなと知恵を出し合えば、いいものが作っていける気持ちになった」と前向きな意見もいただきました。

 “国府町にあるといいなぁ”の想いを『国府町に合った方法』で実現させていくため、今後は(今まで出てきた話題を)深めていく機会にしたいと思います。

ご参加いただきありがとうございました!

【 これまでの皆さんからのアイデア・意見など 】

 ●子育てで得たスキル(家事等)を活かす機会  、  子育て中のスキマ時間の活用

 ●中高生が活躍できる場  、  子どもの保育体験 、 勉強を教えてくれる場+場所があったらいい

 ●託児(有料や買い物時)があるといい  、  公園も見守りがあると安心

  ⇒子守り・見守りが得意な人がいるかも

 ●子育て世代の親のリフレッシュ機会など何かサポートができないか  、  話す場所があるといい

 ●誰でも集まれる居場所があったら⇒空き家も活用できたらいいな  、  公民館やお寺で勉強会

 ●個室や飲食OKな場所があると集まりやすい 、 雨・雪の日に子どもが遊べる場所があるといい       など



R6.5.17

 第5回がやがや会議を開催しました!

 

今回はラクール飛騨高山店の店内を会場とし、約20名の参加者+ラクール飛騨高山店の店長さんと「国府町がこれからも住みやすい町であるために」をテーマに「こんなことができたらいいな」を話し合いました。

 

参加者からの「国府町が今現在、住みやすいのは国府町に様々な企業があることもひとつの要素のため、一緒に考える機会があると良い」という声と、ラクール飛騨高山店(島屋株式会社)の「(自分の企業だけでなく)地域全体を豊かにしていきたい」との想いから実現に至りました!

 

 日々のコミュニケーション・会話が大切であること、日ごろからのつながりを大切にすることで解決できることもあることを再確認でき、『こんなことができたらいいな』を実現させたい気持ちが一層強くなったと感じています。

 

 『あったらいいな』の実現に向けて、今後も話し合いを重ね、少しずつ進んでいきたいと思います!ご参加いただいた皆さん、ありがとうございました!

次回もお会いできるのを楽しみにしています!

 

 

こんな 『あるといいなぁ!』 『“こんなことできんかなぁ!』 が話し合いで出てきました♪

〇自由に使えるスペースがあるといいな💡

   →勉強ができる場所があるといい! +勉強を教えてくれる人が居たら…!

   →高齢者と若い世代が一緒に集うことができる場所ができるといいな!

 

〇ラクール飛騨高山店内にこんなのがあるといいな…💡

→託児できると買い物がゆっくりできる。有料でもいいかも!

→中学生や高校生に協力してもらえると、できそうなことはないかな!?

→ボランティアさんがみていてくれると安心して買い物ができるのではないかな。

→おじいちゃんおばあちゃんが小さい子の見守りもできるなぁ。

      ※様々な世代の活躍の場にすることができる

 

〇バスをもっと使えると出かけやすいな…💡

  →バスの中が楽しい場所になるかも

 

   →幅広い世代で利用でき、交流するきっかけになるかも



 

 R6.3.21

第4回目のがやがや会議を行いました。今回の会議にも子育て世代のお母さん方や子育てサポート「かれーらいす」さん、国府支所職員や国府まち協さんが参加してくださり、子どもも含め総勢19名でスタートしました。

今回は前回の内容の中から「スキマ時間」ということを中心に話を進めました。

「子どものことをみていると毎日あっという間に時間が過ぎてしまうので時間的に余裕がない」「今の時期は忙しいけど、子どもの春休みが終われば空き時間が増える」という話から「中学生や高校生がシマヤのキッズコーナーで託児に協力してくれたらいいね」「つながりはどうやって作るか、託児のバイトがあってもいいのでは」といった意見が出ました。その他には「誰もが気軽に参加してもらえる仕組みだといい」「この会は気軽で参加しやすい」「中高生の遊び場がない」「小学生でも公園に行かせるのは不安」「高齢者の方に見守りをしてもらえたら世代間交流になるかも」など様々なアイデアが出ました。

 子ども達も参加してくれ賑やかな会になりました。小さい子どもがいることで大人も和やかな雰囲気で代わりながら抱っこやあやす姿もあり、アットホームな会となりました。

 

                    ↑話し合いの様子

                     小さいこども達がいることで終始和やかな雰囲気で、笑顔溢れる会でした

 

 


 

 R6.1.21

 第3回目のがやがや会議は、前回寄せられた「子育て世代の話も聞いてみたい!」という声をもとに、国府児童館で開催しました。

 新たに子育て世代のお母さん(子どもも一緒に)2組と、子育てサポートで活動されているボランティア団体「かれーらいす」の6名の方も話し合いの場に加わり、総勢17名となりました。

今回の内容は、「移動」と「買い物」というキーワードで話し合いました。子育て中のママさんからは「空き時間を使って働ける場があるといい」「買い物中や少しの間、気軽に預けられるところがあるといい」という意見が出ました。その他、「国府にある調理スペースを活用し、高齢者や必要としている人にお弁当を届けたらどうか」「小学生や中学生などが遊べたり安心できる居場所があったりするといい」「企業と連携し集える場所が作れたらいい」などの意見が出ました。

多世代で話し合うことで内容がさらに深まり、今までは出なかった新しい意見も聞くことができました。

また、最高齢メンバーからは「若い方の意見を聞くことができてよかった。高齢世代だけでなく、若い世代もなにかしよう。したい!と考えてくれていることがわかりとてもよかった」「前向きな見方ができるようになるため、次回もぜひ、参加してほしい」とお話されました。

様々な世代がそれぞれの想いを話し合うことができ、「国府がこうなったらいいな」という理想にまた少し近づけた会になりました。この場で話した想いが形となるように、今後も話し合いを重ねていきたいと思います。ありがとうございました。

 

ワークショップを通じて、みんなで                             話し合いの様子

 話し合いの進め方とポイントを再確認                  多世代で自分の想いを共有し中

 

 

R5.12.20

 第2回目のがやがや会議は、コーヒーとお菓子を用意し、リラックスした雰囲気のなかで、開催しました。国府町まちづくり協議会が行った「まちづくりアンケート」の結果も参考にしながら、「買い物」「免許返納」「公共交通」「企業との連携」「つながり・交流の場」「支え合いの選択肢」などについての話で盛り上がりました。これらはすぐに取り組みや解決に至ることではありませんが、みんなで話していくなかで、一歩一歩進んで行きたいと思います!

 また、メンバーの方から“子育て世代の話も聴いてみたいな”との声があり、次回の開催場所は国府児童館に決まりました!いろんな世代が集まり、それぞれの世代の意見を聴きながら誰もが住みやすい町づくりを考えていきたいと思います。

 


R5.10.6

 8月の地域づくり講座以降、初めてとなるがやがや会議を開催しました!講座に参加された地域の方々を中心に、今回は話し合いを重ねていくうえで「大切にしたいこと」を確認しました(ページ上部に記載)。

 また、この大切にしたいことを分かりやすくするためにワークショップ(自己紹介ゲーム、ペーパータワー)も行いました。ペーパータワーや自己紹介ゲームをしながら話し合いの進め方をみんなで確認しました。ペーパータワーではA4用紙30枚を使って、5分間でどれだけ高くタワーをたてられるかに挑戦!みんなで手を動かしながら、意見を出し合い、約87㎝のタワーをつくることができました!

 今後も親睦を深めつつ、テーマについて話し合っていきたいと思います。      

完成したペーパータワー



R5.8.25

 地域づくり講座 入門編 を開催しました。

 講師に「福祉と教育の実践研究所SOLA」主宰の新崎 国広氏をお招きし、みんなが笑顔になる“よりどころ”をテーマにご講演いただきました。

 新崎先生から「あなたにとって、1番幸せと感じるひと時は?」という質問に自分で考えたあと、参加者全員で幸せのおすそ分け(共有)をしました。自分で考えたときは難しそうな顔をしていた人が大半でしたが幸せのおすそ分けをすると皆さんが「共感」し「笑顔」になりました。

講師:新崎 国広 氏


グループワークの様子

 また、幸せを感じることは「人それぞれ」であるため、その地域に住むすべての人が「幸せ」を実感できる地域にするためには、みんなで話し合い、創っていくことが大切とも話されました。

 講座の後半は、「こんなまちだったらいいな」「こんなことができたらいいな」をテーマにグループワークを行いました。

・気軽に立ち寄れ何でも話せて、居心地のいい場所

・助けてもらいながら笑顔で暮らせるまち

・力を一つに合わせて、何かをやり遂げられるまち

などたくさんの意見がでました。

 


 このような皆さんの想いを実現していくために(新崎先生の言葉を借りて)

 

「▲(参画)するのに■(資格)はいらない!みんなで▲(参画)すると、すてきな〇(輪・話・縁)になる」

 

をキーワードに、みんなで話し合い、創っていく場を国府町で実施していこうと思います。

たくさんの方に参加いただきありがとうございました!