全国的に高齢化が進んでいることにより、高齢者のおひとり暮らし世帯や高齢者夫婦のみの世帯が増加、医療や介護サービス以外にも在宅生活を送るうえでのサポートを必要とする世帯も増えています。これらの状況を踏まえて平成27年の介護保険法改正により、「高齢者の多様な 全国的に高齢化が進んでいることにより、高齢者のおひとり暮らし世帯や高齢者夫婦のみの世帯が増加、医療や介護サービス以外にも在宅生活を送るうえでのサポートを必要とする世帯も増えています。これらの状況を踏まえて平成27年の介護保険法改正により、「高齢者の多様な日常生活を支える仕組みを充実させること」「いきがいや介護予防につながる社会参加の機会を確保すること」を一体的に推進するために、生活支援体制整備事業が創設されました。
高山市では
高山市の高齢化率は30%を超え、3人に1人が高齢者の時代となりました。
令和4年(2022)…33.4%
→令和12年(2030)…35.9%(予測値)
→令和22年(2040)…40.3%(予測値)
高齢者が増える(寿命が伸びる)ことは良いことですが、介護を必要とする人も増加します。それに加え、少子化も進んでいることから、今後の高齢者を支える若い世代の割合が少なくなり、これまでのように高齢者を支えることが難しくなると予測されています。
こうした背景もあり、「住み慣れた地域で安心して過ごす」ためには…
①いつまでも元気でいること(介護予防)
②いろいろな活動や集まりに参加し、人とつながること(社会参加)
③日常生活のなかでのちょっとした困りごとに関する支え合い(生活支援)
この3つが大切とされており、これらを推進するために「生活支援整備事業」を進めています
『住み慣れた地域で安心して過ごす』
『健康で楽しく生活する』
『社会参加』
趣味・ボランティア活動・サロンへ参加
たくさんの人と関わること
※「健康」だから「社会参加」ができるのではなく
「社会参加」をするからこそ「健康」に過ごせるとの研究結果もあります!
◎これらのことから「生活支援体制整備事業」は以下を目的として取り組んでいます!
・住み慣れた地域で生きがいを持って在宅生活を継続していくために必要となる日常
的な生活支援と介護予防の充実
・多様な団体(行政のみならず、地域住民をはじめ、まちづくり協議会、民間企業、NPO、
ボランティア、社会福祉法人、協同組合等)が協力し合うこと
・住民が主体となった「みんなで支え合う地域づくり」となること
生活支援コーディネーターは皆さまの「できること」「やってみたいこと」を応援しています!
ぜひ、『支え合い活動』を広げていくためにも一緒に考えさせてください!